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在宅副業で活かす!士業専門職の補助業務5選|税理士・司法書士・キャリア系まで徹底解説 

在宅副業の基礎知識|『ライフステージに応じた在宅副業、成功のための10章』
6章 在宅副業人気士族専門職系5職種と必要スキル

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6章 在宅副業人気士族専門職系5職種|『ライフステージに応じた在宅副業、成功のための10章』シリーズ基礎編ー6

税理士業務補助や公認会計士業務補助に興味を持っている方や、在宅での仕事を探している方におすすめの記事です。
必要なスキルや仕事内容について解説していますので、ぜひ一読してみてください。

在宅で自分の時間を有効活用しながら税理士や公認会計士の補助業務を行うことは、将来のキャリアアップにつながる可能性があります。
税理士補助業務や公認会計士補助業務は、税理士事務所・会計士事務所(補助)事務と読み替えてもよいと思われます。
本記事では、その仕事の内容や必要なスキルについて詳しく紹介していきます。

「税理士事務所 会計事務所 アルバイト・パート 在宅リモート」という条件で、Indeed で検索した結果から、以下3つの案件を紹介します。

<仕事内容>
会計や税務の実務経験や資格を活かしたいけど、出社勤務、フルタイム、正社員という働き方が難しい。
無理なく、ご自宅でプライベートと両立して仕事がしたいという方におすすめの求人
①決算・申告書作成業務
②確定申告業務
③試算表監査業務
応募資格>:必須条件
・申告書作成経験(法人税・消費税)のある方
・会計事務所勤務歴5年以上

<アピールポイント>
・フルリモート/在宅勤務
ペーパレス化を進めているため、完全リモートワークで勤務可能
会計や税務の実務経験や資格を活かしつつ、自宅で家事、育児、プライベートと両立しながら仕事が可能
①PC ②通信環境 ③セキュリティの更新 のご用意を
・分業化を推進 /製販分離
一般的な会計事務所では、試算表作成、決算・申告書作成業務の一連の業務を担当者1人で全て行うことが慣例になっているため、残業が多くなることが多い。
当事務所は、試算表作成と決算・申告書作成業務は部署ごとにそれぞれ行うことで、会計業務を分業化
<勤務時間・曜日>:シフト自由(9時ー18時)、週2~5日、1日3~5時間をイメージ。ご状況に合わせた働き方が可能。
<休暇・休日>:自身の都合に合わせて休みを設定
<雇用形態>: アルバイト・パート
<給与・報酬>: 1,500円 (時給) 以上

<仕事内容>:事務所内での会計・税務補助業務全般
・会計ソフトへのデータ入力
・資料作成
・その他事務

・最初は会計データ入力が中心ですが、慣れてきたら希望に合わせて幅広い業務を
<資格>:簿記、および税理士事務所、会計事務所での実務経験
(このような方に向いています)
・子育てしながらキャリアアップしたい方・仲間と協力して、物事に取り組める方
・税理士試験の勉強をしながら働きたい方
<勤務時間・曜日>
・「週3日」×「1日3時間」からOK(ご希望に合わせて柔軟に対応します)
・扶養枠内調整可
・勤務日数・時間は、その都度相談しながら決定
・お子様の急な病気でのお休みや学校行事などでの出勤調整は柔軟に対応
・フレックスタイム
(給与・報酬)時給 1,200円~1600円 ※経験、スキル等により決定、昇給あり
(雇用形態): アルバイト・パート

仕事内容】:
会計ソフト(弥生会計)への仕訳入力(伝票入力ではなく、科目の判断をしながらの仕訳入力です)
・決算書・申告書の印刷
・年末調整(源泉徴収簿の作成等)
・ワード・エクセルを用いた書類作成
・書類整理・書類発送・来客時お茶出し等
・その他上記に付随する業務
<求める人材>
・会計事務所実務経験1年以上または経理経験2年以上(必須)
・日商簿記3級以上(必須)

・パソコン操作(Word、Excel含む)に強い方
・整理整頓が得意な方
・明るい笑顔でお客様対応ができる方
・こつこつ作業が好きな方
・家庭や子供の用事でお休み調整可
・扶養内勤務可能
<アピールポイント>
・電話対応なし
業務に慣れたら在宅ワークが可能(3ヵ月以上勤務後)
・通勤を前提としており、通勤可能な3県以外の都道府県の方は不可
<勤務時間・曜日>:9:00~17:30、週2日以上、1日3時間以上より応相談
<勤務形態>:シフト制
<休暇・休日>:・完全週休2日制(土日祝休)、家庭都合での急なお休みOK
<給与>:時給1200円~1500円
<試用期間あり>:3か月、試用期間中の労働条件:同条件
<待遇・福利厚生>:
・時給見直し随時
・社会保険完備(労基法に準ずる)
・交通費支給(2万円迄/月)
・所内外研修制度
・正社員登用制度あり
<雇用形態>: アルバイト・パート

すべてが在宅リモートでの求人ではなく、条件を満たせば在宅勤務も可能という案件も含めました。
ただどれにも共通なのが、税務会計事務所での勤務経験を必須としていること。
ほとんどが、会計ソフトを用いて、定型処理・標準化処理できる経理事務ですが、即戦力を求めているためです。
場合によっては、求人元の事務所が用いているクラウド会計システムの利用経験者に限定している求人を見ることがあります。

在宅で働くことには多くのメリットがあります。
まず一つ目は、自分の時間を自由に使えることであり、通勤時間や定時勤務の制約がないため、自分のペースで仕事ができます。
また、環境の変化によるストレスも少なく、集中力を高めることができます。
さらに、家族の近くで働くことができるため、仕事とプライベートのバランスを取りやすいという利点もあります。
これは、他の職種紹介の折りにも確認してきた共通内容です。

税理士や公認会計士の補助業務をするためには、一定のスキルや知識が必要です。
まず、基本的な経理知識や税務知識が求められ、PCスキルや会計ソフトfreee(フリー) などの専門の業務ソフトの使用経験も必要です。
さらに、コミュニケーション能力や問題解決能力も重要な要素です。
これらのスキルを身につけるためには、専門の資格取得や研修を行うことがおすすめです。
ただ実際には、求人時に一定期間の経理会計実務の経験や税理士事務所・会計事務所での勤務経験があれば優位なため、できれば今からでも、居住地近くのそれらの事務所の職員募集情報にネットを張り、パートタイマーなどで就職することが理想ではないかと思います。
なお、経理会計の最も基本的な知識・スキルとして、簿記3級2級をテキストやオンラインスクールで勉強し、日商または全商で取得しておくことをお薦めしています。
簿記知識は、これらの事務所での就労目的だけでなく、副業所得の確定申告のためや起業時の会社経理処理にも必須であり、皆さんにお薦めしたいものです。

1.仕事内容や業務の流れ

税理士や公認会計士の補助業務には、主に以下のような業務があります。
1) 会計処理のサポート:取引先の会計データを入力し、伝票の整理や仕訳などを行います。
2) 確定申告の補助:税務申告書の作成や必要な書類の準備をサポートします。
3) 顧客対応:質問や問い合わせに対する対応や、報告書の作成など、顧客とのコミュニケーションを担当します。
具体的な仕事の流れは、スキルや経験によって異なりますが、プロジェクトの進行状況を管理したり、期限を守ることが重要です。

2.成功するためのコツや注意点

在宅での補助業務を成功させるためには、以下のようなコツや注意点があります。
1) 自己管理能力を高める:自宅での作業は誘惑が多いため、自己管理能力を鍛えることが必要です。
スケジュール管理やタスクの優先順位を決める能力が求められます。
2) コミュニケーション能力を磨く:在宅で働く場合でも、顧客や他のメンバーとのコミュニケーションが重要です。
メールやチャットツールを積極的に活用し、適切な情報共有を行いましょう。
3) 持続的な学習と成長:税務や経理の知識は常に変化しています。
最新の情報を追いかけるためには、学習意欲と成長意識を持つことが大切です。
この成功要諦は、税理士・公認会計士補助副業に限らず、ある意味すべての仕事に共通したニーズといえます。
なので、さらっと読み流して頂いてもよいと、いい加減と思われるかもしれませんがそう思います。

それよりも大切なのは、今回はやはり経験にあります。
私が今年初めに在宅リモートでの仕事を探したときに最も関心を持ち、携わりたいと思ったのが、税務会計事務所の補助でした。
自身の会社の経理会計・決算申告も経験していたので、一応の適性があると考えたのですが、結局、それらの事務所での実務経験の有無が決定的要素・要因で、応募を断念するか、応募してもすべて不採用になってしまいました。
そのため、上述したように、事務所経験がない方は、できればお近くの税理士・会計士事務所にパートタイマーで就職することをお薦めしたわけです。

次は、<行政書士・司法書士業務補助>を紹介します。