1. HOME
  2. ビジネスインフラ
  3. スキル・リスキリング・資格取得
  4. 在宅副業人気職種30選と成功に必要なスキル・準備法|クラウド求人の活用術も紹介
スキル・リスキリング・資格取得

在宅副業人気職種30選と成功に必要なスキル・準備法|クラウド求人の活用術も紹介

これは、前項「4.在宅副業求人サイト検索と求職者新規登録」の中で組み入れた事項の確認です。
検索した在宅副業求人サイトで、これはと思うサイトを選択し、求められる事項・内容を新規登録。
併せて、希望する仕事の内容・条件なども指示されたフォームに入力し、登録完了後、希望に沿っていると判断された求人情報を送信してもらいます。
その際、履歴書・職務経歴書の提出を条件としているサイトもあります。
この事前登録に際し、自己PRや過去の職歴・経験などを詳細に記載し、自身の強みをアピールすることが重要です。
この作業を済ませているという前提で、いよいよ、応募から採否の決定までの手順やポイントを次に示していきます。

登録した求人サイトで求人情報を検索します。
あるいは、事前登録した希望条件に合っている思われる求人情報がサイトから送信されてきます。
その求人情報を検討します。
自分に適した仕事か、企業が求める要件に自分の経験やスキルが合っているかどうか、自分が希望する条件と比べてどうか、ほかに同様あるいは類似した求人がないか、種々の観点から調べていきましょう。
複数の案件を比べながら検討していくことをお勧めします。
応募前に質問があれば、所定の方法で問い合わせも積極的に行います。
私の場合(高齢者なので)シニア、70歳代でも応募可能かどうか事前質問したことがあります。
可能という回答があったり、65歳定年を理由に断られたこともありました。

調べて、これはと思う求人案件が応募するかしないかを決めます。
過去の経験や持っているスキルや資格などと求人要件を照らし合わせ、適合度を確認します。
並行して複数の求人案件を比較検討することをお勧めします。
これは自分に合った仕事だと思える案件であったり、求める経験能力に少し満たなかったり、と種々感じるでしょう。

応募時に必要な履歴書や職務経歴書を準備し、適切な形式で提出します。
事前登録の際に、求人サイトが指定する履歴書フォームに必要事項の入力を求める場合もあります。
しかし、応募時や応募後に、それとは別に一般的な履歴書フォームでの提出を求めることが大半、と準備しておいた方が良いと思います。
職務経歴書もほとんど応募後求められるでしょうから、予め、自分の経験・能力・保有資格などを整理しておくためにも、事前に用意しておくことをお勧めします。
履歴書や職務経歴書は、過去の職務や経験・スキルなど、自身をアピールするための重要な文書です。

履歴書・職務経歴書フォームのダウンロードは、一応会員登録を求められますが、こちらからできます。
⇒ ブラウザでつくれる履歴書・職務経歴書「yagish(ヤギッシュ)」
また、履歴書・職務経歴書フォームのダウンロードができる求人サイトもあるため、調べてみてください。
履歴書・職務経歴書は、応募動機や希望条件を記述することが大半なので、どこにでも共通の内容のもの(自身用のひな型)を作成しておき、異なる応募の都度、書き直しや追加を行うことになるので注意してください。

基本的に、応募後の進捗や選考結果については応募先からの連絡を待つことになります。
応募が受け付けられれば、ほとんど自動的に応募を受けた旨の表示が即時出たり、求人企業から受付完了メールが送られてきます。
その後、履歴書や職務経歴書をもとに検討している旨の連絡や、追加で質問や要請があるかもしれまん。
迅速に、かつ柔軟に対応する必要があります。
また、求人説明会を個別またはグループでChatworkやZoomを活用して実施し、参加を求めるてくる企業もあります。
このプロセスでのやりとりが、一部採用試験を兼ねていることもあり、次の採用試験受験プロセスと重なってくるわけです。

応募先企業が設定する面接や試験に対応するため、準備します。

私の昨年の経験では、Googleフォームを用いての採用試験や、Zoomによる面接試験、その環境での文書入力実技試験の実施など、企業ごとに案件ごとに多様な方法が用いられていました。
Googleフォームに、インターネット環境やテレワーク環境の有無や内容の記入が求められ、それが採用条件を満たしているかどうかの確認に充てられていた例もありました。
なるほど、すべてがネットで進められる時代と感心したものです。

私にとっては、ネット活用経験やパソコンソフトの習熟度などのビジネス経験が中途半端であったことが、採用試験において大きなハンデキャップ、弱点になりました。
こうしたことから、やはり若い世代が現役で種々の職務経験を積んできていることが、在宅副業に取り組み、成功する上での大きな強みになるのでは、と思えたのです。

求人先の何割かは、採否の連絡があり、何割かは、採否の連絡がない場合は不採用としています。
採用された場合は、指示に従って契約手続きや入社手続きを進めることになります。
履歴書や職務経歴書に記載した内容の確認や提出が求められる場合もあるため、対応しましょう。

不採用の場合でも、可能であれば、フィードバックや改善点をメモし、次回の応募に活かしましょう。
応募先企業からの詳細なフィードバックや説明を受け取ることで、自身の強みや課題を把握し、今後の応募活動に生かすことが重要です。
但し、そうした具体的なフィードバックを行う企業は、むしろ少なく、採用試験や結果に至るまでのプロセスで、不採用の理由がそれなりに想像がつくのではと思います。
いずれにしても、採否の決定権は求人サイドにあり、応募する側は受け身であることは致し方ありません。

というわけで、あくまでも受け身の立場として、求人サイトや企業ごとに異なる手続きや要求に柔軟に対応することが求められます。
不採用経験やフィードバックを通じて、自身の応募プロセスを改善し続けることも大切です。
履歴書や職務経歴書の内容を適切にアップデートし、自身の実績を最大限にアピールすることが重要になります。
採用されなくても、今後どうするか、何をこれから磨いていけばよいかなど、前向きに捉え、新たな課題に取り組む、といった適応力と自己開発の姿勢が大切になると考えています。

求人サイトを活用しての一般的・標準的な手順を説明しました。
ただし、案件によって、あるいは求人企業・事業によって、微妙に、あるいはまったく異なります。
いずれにしても在宅副業求人サイトを利用し、積極的に応募することから始める必要があります。

前回と同様、この第2章の各項を要約し、簡単なまとめを行います。

初めに、在宅副業の成功を目指すために、仕事の内容を大まかな業種と具体的な職種に分類しました。
6つの業種には、事務系・軽作業系、IT系、士族専門職系、テレワーク系、SNS系・デザイン系、営業系が含まれます。
それぞれの業種から5つずつ合計30の人気職種を選出しました。
また、求人サイトでの職種分類も紹介し、特にクラウドワークスとランサーズの分類を掲載しました。
これらとの業務区分と職種分類の比較も行い、それぞれのサイトがどのような特徴を持つかも示しました。

第2項では、在宅副業を始める際に必要な、以下の6つの基礎的スキルを提案しました。

1)基本的なビジネススキル: コミュニケーション能力や問題解決能力、時間管理、計画実行管理など、ビジネスで必要な基本スキル。
2)オフィスソフトウェア使用スキル: Eメールの使い方や文書作成、表計算、プレゼンテーション作成など、オフィスソフトウェアの基本操作技術。
3)デジタル入力処理スキル: パソコンやスマートフォンでのタイピングスキルや入力スキルが必須。特にブラインドタッチ入力が効率向上に役立つ

4)コンテンツ作成スキル: 文章作成や画像処理、動画編集などのスキル。SEOやSNSマーケティングの知識も重要に。
5)インターネット検索スキル: 検索エンジンを活用し、情報を迅速かつ正確に収集する能力が不可欠。
6)経理会計基礎知識: 経理会計の基礎知識があると、収支管理や確定申告がスムーズに可能に。
これらの基礎的スキルを身につけることで、在宅副業を実践し成功する土壌が整備されます。

この項では、在宅副業の成功に必要な不足しているスキルや能力の習得について述べました。

1)基礎的スキルの応用・拡充と高度化: 基本的なビジネススキルやオフィスソフトウェア使用スキルなどの基礎スキルを応用し、高度なスキル・技術に成長させることを提起。
2)求人先が求めるスキルの把握と習得: 求人情報や企業の要件を分析し、必要なスキルを把握し、それに合わせたスキル習得を行うことを提示。
3)研修プログラムや学習資料の積極的活用: 求人先企業が提供する研修プログラムや教育資料を積極的に活用し、効率的にスキルを習得することを提案。

4)将来のスキル要件への備えと習得計画: 業界や市場のトレンドを分析し、将来に必要とされるスキルを予測し、着実にスキルアップを図ることも提案。
5)人気職種のスキル習得: 人気のある職種に焦点を当て、それぞれの職種に必要なスキルを習得することで市場価値を高めることに。
6)興味関心の拡大と意欲の向上: 在宅副業に取り組む中で興味関心が広がり、意欲が高まるよう努めることが大切。小さな成功を積み重ね、自信をつけてモチベーションを維持し高めていきましょう。
これらのスキルや能力を習得し、自己成長を意識しながら在宅副業に取り組むことで、成功に近づく土台が築かれます。

この項では、在宅副業を探すための求人サイトの検索と新規登録手順について述べられています。

1)求人サイト検索とリストアップ: Google検索で「在宅副業 求人」と検索し、上位に表示される求人サイトをリストアップしました。それぞれのサイトの特徴や提供する情報が簡単に紹介しました。
2)キーワードの変更と検索条件の絞り込み: 求人サイトを検索する際に使用するキーワードを変更し、検索条件を絞り込むことを提案しました。
また、関連する質問や検索例を参考にすることで、より適切な検索結果を得ることができます。

3)求人サイトへの新規登録手順: 求人サイトを利用するためには新規登録が必要であり、その手順を具体的に説明しました。
個人情報の入力や希望する条件の設定を行い、その後求人情報の閲覧や応募が可能になります。
これらの手順を踏んで、自身の希望や条件に合った在宅副業を見つけることができます。

5項では、求人サイトを活用して在宅副業の求人に応募する手順とポイントを説明しています。

案件検索から応募迄

1)求人情報の検索と検討: 登録した求人サイトで求人情報を検索し、自身に適した仕事かどうかを検討。複数の案件を比較し、必要に応じて質問や問い合わせを行います。
2)応募の判断と実行: 適合度を確認し、応募するかどうかを決定します。履歴書や職務経歴書の準備もこの段階で行います。
3)履歴書・職務経歴書の提出: 応募に必要な文書を準備し、適切な形式で提出します。一般的な履歴書や職務経歴書のダウンロード方法を掲載。求人サイトが指定するフォームに入力する場合もあります。

応募後、採用試験から結果が分かるまで

4)応募後のやりとり: 応募後は、求人先からの連絡を待ちます。
必要に応じて追加の質問や要請に対応し、オンライン説明会の参加を求められることもあり、このプロセスで次の採用試験を兼ねたやりとりが行われることもあります。
5)採用試験の受験: 採用試験や面接に対応するための準備を行います。
企業ごとに異なる形式の試験や面接があり、適切な対応が求められます。

6)選考結果の受信: 求人先からの採否の連絡を待ちます。採用された場合は契約手続きや入社手続きを進め、不採用の場合はその通知を受け取りますが、連絡がない場合を不採用とする企業もあります。
7)柔軟な対応と適応力: 求人サイトや企業の要求に柔軟に対応し、フィードバックを活かして自己改善を図ります。採用されなかった場合でも前向きに捉え、自己開発に取り組みます。

これらの手順を通じて、在宅副業の求人に応募し、採用されるための効果的なアプローチを実践する
ことを提案しています。

各項目の要約から、在宅副業における成功のための重要な要素が明らかになりました。
適切な職種の選択から始まり、必要なスキルや能力の獲得、求人サイトの活用、応募から採用までのプロセスを効果的に進めることになります。
この過程では、柔軟性や適応力も重要な役割を果たします。

これらに加え、大切にしたい点を挙げました。
1)自己分析と目標設定: 成功を収めるためには、自己分析を行い自身の能力や興味を正しく把握し、それに基づいて具体的な目標を設定することが大切です。これによって、自分に合った職種やスキルの方向性が明確になります。
2)継続的な学習と成長: 成功するためには、常に学び続け、スキルや知識を更新し続ける姿勢が欠かせません。
変化する市場や技術に対応するため、自己成長を継続することも心掛けたいものです。

3)コミュニケーション能力の重要性: 在宅副業では、リモートでのコミュニケーション能力が求められます。
効果的なコミュニケーションを行うことで、就労先チームとの連携やクライアントとの関係を築き、信頼性、仕事の品質や効率を向上させることができます。
4)プロフェッショナリズムの向上: 在宅副業においてもプロフェッショナリズムを発揮することが重要です。
納期の厳守やクオリティの向上など、高い仕事の品質を維持することで、信頼を築き上げることができます。

「第1章 在宅副業の基礎知識」「第2章 在宅副業人気職種と成功条件と、在宅副業に取り組む上での基礎知識や基本的な態度についてここまで見てきました。
次の「第3章 おすめ在宅副業求人サイトの特徴と活用法」では、具体的な在宅副業求人サイトを取り上げます。
4章から9章までは、具体的な在宅副業の職種・職務の内容を業務区分・職種分類ごとに確認していくことになっています。

在宅副業の求職・就活は、正規社員を含む総合的・包括的な求人サイトを活用しての活動の一つの領域です。
そのため、総合的な求人サイトにまず登録して、その中で、副業や在宅副業の検索や調査を行うことになります。もちろん、中にはアルバイト・パート専門求人サイトもありますが。
ということは、在宅副業を探しながら、一方では正規雇用・正社員求職・就活もしようと思えばできるわけです。
そのチャンスもあるということです。

総合的求人サービスも在宅副業求人サービスも、人材サービス業

もう一つ別の観点から求人サイト、求人事業を考えてみます。

実は、総合的求人サービスも在宅副業求人サービスも、人材サービス業という大きな市場・土壌の一領域ということ。
例えば、その中では、転職サービス、人材派遣サービスなどが知られており、利用する人々は現在も増えています。
人材サービス業界は、多種多様・多層の事業領域から構成・形成されており、多種多様な人々、人材が関心をもって参加しています。
在宅副業求職もその中の一つの活動であり、さまざまな人材サービス領域と繋がるチャンスや機会もありうるというわけです。

そのいずれにも共通しているのは、すべての人々が、仕事と生活とのバランス、ワークライフバランスを考えながら、取りながら、実践しながら、望む仕事を求め、自分なりの維持継続や成功をめざしていること。
当サイトの主テーマである、ライフステージに応じた生き方・働き方に取り組む一環です。

副業が持つ別の視点、可能性

副業とはいえ、生活に必要な営みであり、それを主業・本業とするチャンスもあり、派遣や転職と繋がる場合もあり、そして、自営事業主となりうること、起業に結びつけることもありうる。
そういう意識をもちつつ取り組んでみることもおすすめしたいと思い、ここに付け加えました。
そして求人は求職と一体のもの。
双方のマッチングにより成立するものであり、求職する立場として、人材サービスの広い領域においても何かしらの交渉力をもつスキルをこれからの活動を通じて育んでいくことができれば、とも思います。

前回、「第1章」をこちらで確認できます 
⇒ 在宅副業とは?始め方からメリット・デメリット、環境構築まで徹底解説【基礎知識】 – 副業起業.com