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在宅副業とは?始め方からメリット・デメリット、環境構築まで徹底解説【基礎知識】

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このシリーズでは、「在宅副業」をテーマとして『ライフステージに応じた在宅副業、成功のための10章』と題し、<シリーズ基礎編>と<シリーズ実践編>の2つのシリーズとします。
まず<シリーズ基礎編>を、以下の構成で進めていきます。

【在宅副業成功のための10章】シリーズ基礎編
1章 在宅副業の基礎知識
2章 在宅副業人気職種と成功条件
3章 おススメ在宅副業求人サイトの特徴と活用法
4章 在宅副業人気事務系5職種と必要スキル
5章 在宅副業人気IT系5職種と必要スキル
6章 在宅副業人気士族専門職系5職種と必要スキル
7章 在宅副業人気テレワーク系5職種と必要スキル
8章 在宅副業人気SNS系・創作系5職種と必要スキル
9章 在宅副業人気営業系5職種と必要スキル
10章 在宅副業管理の重要ポイント

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在宅副業の基礎知識|『ライフステージに応じた在宅副業、成功のための10章』
1章 在宅副業の基礎知識

それでは、1章 在宅副業の基礎知識から始めます。
1章は、次のテーマで順に進めます。

1章 在宅副業の基礎知識
1項 在宅副業とは
2項 在宅副業のメリット、デメリット
3項 在宅副業をおススメしたい方々
4項 在宅副業実践に必要な環境と条件
5項 在宅副業を選択・決定する5条件

在宅副業は、自宅や自宅と同様の位置づけでのリモートの場所で行う副業の一形態です。
一般的な企業・団体など就労先のオフィス環境などに縛られずに、自分の時間や場所を選んで仕事をすることが可能です。
在宅副業は、インターネットの普及やテクノロジーの進化により、ますます一般的になっています。

完全在宅・リモートワーク・フルリモートの違い、テクノロジーの進化と副業の広がり

在宅副業にはさまざまな種類や表現があります。
「在宅」には、例えば次のような意味をもつ類似語があります。
完全在宅: オフィスへの出勤が一切なく、すべての業務を自宅で行います。
 例えば、データ入力やウェブデザインなどが含まれます。
在宅リモート: 一部の業務をオフィスで行い、残りの業務を自宅で行います。
 この形態では、通常のオフィスワークと自宅での仕事を柔軟に組み合わせることができます。
在宅フルリモート: すべての業務を自宅で行います。

近年、テクノロジーの進化により、在宅フルリモートでの仕事が可能になった職種が増えています。
ただこの場合、副業限定ではなく、本業・主業を前提とした意味で受け止められるでしょう。
そのため、このシリーズでは、「完全在宅副業」「在宅リモート副業」「在宅リモート副業」を意味することになります。
しかし、上記の定義もやや曖昧なところもありますし、それらの使い分けにこだわる必要はなく、まとめて「在宅副業」として話を進めていきます。
これらの類似語をここで紹介したのは、これから事例として取り上げていく副業求人募集で、どれも頻繁に用いられているためです。

もう一つ、前項の「在宅」における仕事の仕方の定義とは別に、実際に「在宅副業」を検討する上で欠かせない要素があります。
それが「全国在宅副業」「地域在宅副業」という2種類の在宅副業です。

全国在宅副業:求人企業がどこであっても構わず、どこに住んでいても、全国レベルでの求人に応募し、在宅副業できます。全国から求職者を広く募集し、応募することが、自宅インターネット環境の広がりと機能の強化が、それを可能にしています。
・地域在宅副業:当然、求人元が、仕事についての連絡や、研修やフォローなどを想定して、自社がある地域に居住する人を求人対象として募集している案件の方が多いですね。この形態を地域在宅副業と呼ぶことにしました。
これから副業を検討するうえで、重要な要素になると思います。

在宅副業の特徴の一つは、柔軟な働き方が可能であることです。
通勤時間の節約や、自分のペースで仕事を進められる利点があります。また、家族や趣味、ライフスタイルに合わせて働くことができます。
また在宅副業は、フルタイムやパートタイムの雇用形態に関係なく、多くの人々に適した働き方です。
特に、非正規雇用者や主婦(主夫)、失業中の方、リタイアしたシニア、フリーランスの方々にとって、柔軟で自立した働き方を実現する手段として注目されています。
もちろん、各年代に応じた在宅副業を見つけ出すこともできますし、年齢・年代・世代に関係なく応募もできます。
多様な人々が、多様な仕事を選択できる可能性があるのが「在宅副業」といえるでしょう。

近年、在宅副業の需要は急速に増加しています。
特に、働き方改革や新型コロナウイルスの影響により、リモートワークや在宅勤務が一般的になったことも大きく影響しているといえるでしょう。
一方で、在宅副業にはいくつかの課題も存在します。
孤独感やモチベーションの低下、コミュニケーションの不足などが挙げられます。
また、自己管理能力や時間管理能力が求められることもあります。
在宅副業は、自分の生活スタイルや働き方に合わせて柔軟に選択できる働き方の一つです。
しかし、その特性を理解し、課題にも対処できるようにすることが重要です。
こうした側面もしっかり認識し、幅広く「在宅副業」の望ましいあり方について考えていきたいと思います。